お知らせ
お知らせ詳細
釘刺さりの症例を診ることになりました。
2024.11.12・お知らせ症例報告いたします。
67歳解体業の患者様が釘を踏んで傷は治ったけど腫れと痛み、発赤が治らないと相談に来られました。
破傷風などの感染症を疑い外科を案内しましたが、患者本人も「よく調べて自分の症状とは違うように思うのでこ
ちらに相談しに来た」との事。
とりあえず診させていただき感染症の反応は緊急性のある状態ではないので筋力や可動域の測定、エコー検査を実施しました。
結果、釘の刺さった周囲に強いドップラー反応(血管反応)と足の短母指屈筋腱の上部に異物を確認できましたのですぐに外科へ受診
するように勧め診療を終えました。
エコー検査をしてすぐに転医を指導できた症例になりました。